(五)農村環境の総合整備、社会主義新農村建設の促進
「生産の発展、生活のゆとり、農村気風の文明化、清潔な農村、管理の民主化」という社会主義の新しい農村を建設するために、農村でゆとりのある環境保護行動計画を実施することで、環境を総合的に整備し、土壌汚染の防止・処理を強化し、農業の特定汚染源を制御し、エコ農業を発展させて、農業の成長方法を最適化する。
1.土壌汚染を重点的に防止・処理する
全国で土壌汚染の現状について調査を実施し、土壌環境の質の評価・観測制度を確立し、汚染土壌の復元モデルを構築する。移転企業は従来の工場跡地の土壌復元作業を確実に行い、残留性有機汚染物質と重金属汚染が基準を超える耕地については、総合的な整備を行わなければならない。汚染が深刻で復元の難しい耕地は、法に基づいて用途を調整しなければならない。主要な穀物生産地と野菜栽培基地での汚水による灌漑を厳しく規制し、野菜栽培基地の環境管理を強化する。
2.農村環境を総合的に整備する
農村環境総合整備計画の作成を推進する。水の改善、トイレの改修作業を行って、環境と衛生条件を改善する。生活ごみについては、指定場所での集積、統一収集、定時の清掃、集中処理を実現する。分散あるいは相対的に集中された、生物あるいは土地等による多種な処理方法を採用するなど、その土地の実情に即して生活汚水処理を推進する。旧村の開発、新村の建設に合わせて環境を美化することで、農村の姿を改善する。1万の行政村で環境総合整備を完了し、2000の郷・鎮を環境の美しい村にする。農村企業による汚染の監督・管理と処理に力を入れ、工業固体廃棄物と有害廃棄物、都市部のごみ及びその他の汚染物の農村への移動を禁止する。
3.農村の特定汚染源の発生を防止し、処理する
小規模流域の総合整備を行って、水土の流失を制御する。農村の特定汚染源の総合整備を試験的に実施し、モデルを構築する。農薬や化学肥料の科学的使用を普及させて、その利用効率を高める。グリーン食品や有機食品基地の建設を推進し、節水型農業とエコ農業を大々的に発展させる。農業資源の節減と総合的利用を普及させて、循環型の農業経済を大々的に発展させる。メタンガスの開発を中心に、穀物茎資源を合理的に利用し、家禽飼育場の汚水や糞便の集中的な総合利用と処理を強化して、農家のメタンガス普及率を向上させる。
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