放射環境

状況

 各地の陸地におけるγ輻射空気吸収線量率は依然としてその地における天然輻射の最低水準にあり、また環境媒体中の放射能核種含量も、自然の増減範囲内に保たれている。全国における総体的な環境は、未だ放射能汚染を受けておらず、放射環境質は依然としてこれまでの水準を保っている。

 放射汚染源の周辺地区においても、環境γ輻射空気吸収線量率やエアロゾル又は沈降物の全β放射能水準、そして水及び動(植)物サンプルの放射能核種含量濃度のいずれもが、その自然の増減範囲内にある。また広東・大亜湾原子力発電所と浙江・秦山原子力発電所の周辺地区における放射水準にも変化はなく、飲用水中の全α及び全β放射能の水準も、いずれも国の生活飲用水の水質基準に符合している。

措置と行動

 放射性汚染物質の登録申告 国家環境保護総局では、6つの省及び市で放射性汚染物質の登録申告試験業務を行っており、これら試験地点となっている省及び市では、すでに企業申告と申告表の審査業務が終了している。

 放射能汚染処分施設に対する監督・検査 国家環境保護総局では、西北中・低放射性廃棄物処分場の運行状況や広東・大亜湾原子力発電所の炉内部材である古くなったパイロット筒の一時保管場等に対する現場監督・検査を行っている。