状況
2003年度の7大水系における重点モニタリング断面407ヵ所のうち、38.1%がⅠ~Ⅲ類水質要求を満たし、32.2%がⅣ類とⅤ類の水質に属し、29.7%がⅤ類以下の水質に属した。そのうち、7大水系の本流の国家規制断面ではⅠ~Ⅲ類水質の断面が53.4%、Ⅳ類とⅤ類の断面が37.3%、Ⅴ類以下の断面が9.3%を占めた。各水系の本流は、支流より水質が比較的良かった。
海河水系の汚染は深刻で、Ⅴ類以下の水質となった断面が50%以上を占めた。遼河水系の全体的な水質は比較的劣っており、Ⅴ類以下の水質となった断面が40.6%を占めた。黄河水系の全体的な水質は比較的劣っており、支流の汚染は恒常的に深刻な状態だ。淮河本流の水は主にⅣ類で、支流と省境の流域では水質が依然として劣っている。松花江水系の水も主にⅣ類だった。珠江水系、長江本流、主な1級支流の水質は良好で、Ⅱ類が中心だった。
総合的な汚染指数比較に照らし合わせると、2003年度の7大水系の汚染程度は深刻な順に海河、遼河、黄河、淮河、松花江、長江、珠江となっている。
前年と比べて、海河、遼河、淮河の汚染程度は若干の改善が見られる一方、松花江、珠江、黄河支流の汚染が悪化している。
7大水系は主に有機汚染が発生しており、主な汚染指標は石油類、BOD、アンモニア性窒素、過マンガン酸塩指数、揮発性フェノールなどである。

7大水系の水質別比率
長江水系
国家規制モニタリング断面103ヵ所のうち、Ⅰ~Ⅲ類水質の比率は71.8%、Ⅳ~Ⅴ類水質は17.5%、Ⅴ類以下は10.7%だった。
長江水系の主な汚染指標は石油類とアンモニア性窒素だった。
長江水系の水質別比率
黄河水系
黄河水系の全体的な水質は中度の汚染に属し、国家規制モニタリング断面44ヵ所のうち、Ⅴ類以下の水質が38.7%を占めた。本流の断面22ヵ所のうち、Ⅱ~Ⅲ類水質は31.8%、Ⅳ~Ⅴ類は54.6%、Ⅴ類以下が13.6%で、本流の水質は支流より良好だった。
主な汚染指標は石油類、アンモニア性窒素、過マンガン酸塩指数だった。
黄河水系の水質類型別比率
珠江水系
珠江水系の水質は全体的に良好だった。国家規制モニタリング断面33ヵ所のうち、81.8%の断面がⅠ~Ⅲ類水質、12.1%がⅣ類水質、6.1%がⅤ類以下の水質だった。
主な汚染指標は揮発性フェノール、アンモニア性窒素、石油類だった。

珠江水系の水質類型別比率
松花江水系
国家規制モニタリング断面41ヵ所のうち、Ⅲ類水質の比率は7.7%、Ⅳ類は64.1%、Ⅴ類は10.3%、Ⅴ類以下は17.9%だった。
嫩江と松花江の本流は主にⅣ類水質で、主な汚染指標は石油類、アンモニア性窒素、過マンガン酸塩指数だった。

松花江水系の水質類型別比率
淮河水系
国家規制モニタリング断面86ヵ所のうち、Ⅱ~Ⅲ類水質の断面は18.6%、Ⅳ、Ⅴ類は41.9%、Ⅴ類以下は39.5%だった。
淮河本流の断面14ヵ所のうち、Ⅱ類水質の比率は14.3%、Ⅲ類は21.4%、Ⅳ類は57.1%、Ⅴ類は7.1%だった。56.8%の省境界流域は水質がⅤ類以下だった。
主な汚染指標はアンモニア性窒素、石油類、BODだった。

淮河水系の水質類型別比率
海河水系
国家規制モニタリング断面65ヵ所のうち、Ⅰ~Ⅲ類水質の断面は21.5%、Ⅳ、Ⅴ類は24.6%、Ⅴ類以下は53.9%だった。海河水系の汚染は依然として深刻だが、前年と比べて若干の改善が見られた。
海河の主な汚染指標はアンモニア性窒素、BOD、石油類だった。

海河水系の水質類型別比率
遼河水系
国家規制モニタリング断面37ヵ所のうち、Ⅲ類水質条件を満たす断面は29.7%、Ⅳ、Ⅴ類の断面は29.7%、Ⅴ類以下は40.6%だった。遼河水系の全体的な水質は中度の汚染に属する。
主な汚染指標はBOD、石油類、揮発性フェノールだった。

遼河水系の水質類型別比率
浙江・福建一帯の河川
河川18本の断面30ヵ所のうち、Ⅱ類水質の断面は33.3%、Ⅲ類は30.0%、Ⅳ類は36.7%だった。主な汚染指標は揮発性フェノール、石油類、アンモニア性窒素だった。
西南地域の諸河川
全体的な水質は軽度の汚染に属する。河川10本の断面17ヵ所のうち、Ⅰ、Ⅱ類水質の断面は58.8%、Ⅳ、Ⅴ類水質の断面は29.4%、Ⅴ類以下は11.8%だった。紅河河口にある県の流域で断面2ヵ所の水質汚染が深刻で、主な汚染指標は鉛と過マンガン酸塩指数だった。
内陸河川
全体的な水質は良好だった。河川7本の断面19ヵ所のうち、Ⅰ類水質基準を満たした断面は21.1%、Ⅱ類は42.1%、Ⅲ類は21.0%、Ⅳ類は15.8%だった。主な汚染指標は石油類だった。
三峡ダム地域の水質
三峡ダム地域の断面6ヵ所のうち、1ヵ所がⅢ類水質、そのほかの5ヵ所はすべてⅡ類だった。
「南水北調」事業(東部水路)沿線の水質
モニタリング断面12ヵ所のうち、Ⅱ類水質の断面は1ヵ所で全体の8.3%、Ⅳ類は3ヵ所で25.0%、Ⅴ類は2ヵ所で16.7%、Ⅴ類以下は6ヵ所で50.0%だった。主な汚染指標はアンモニア性窒素、BOD、過マンガン酸塩指数だった。
湖沼・ダム
2003年度にモニタリングした重点湖沼・ダム28ヵ所のうち、Ⅱ類水質の基準を満たしたのは1ヵ所と全体の3.6%を占めた。Ⅲ類水質を満たしたのは6ヵ所で21.4%、Ⅳ類水質は7ヵ所で25.0%、Ⅴ類は4ヵ所で14.3%、Ⅴ類以下は10ヵ所で35.7%だった。
2003年度重点湖沼・ダムの水質類型別統計
個数 |
個数 |
Ⅰ~Ⅲ類 |
Ⅳ、Ⅴ類 |
Ⅴ類以下 |
主な汚染指標 |
水系 |
三湖 |
3 |
0 |
0 |
3 |
全窒素、全リン |
大型淡水湖 |
10 |
3 |
4 |
3 |
全リン、全窒素 |
都市の湖 |
5 |
0 |
3 |
2 |
全リン、全窒素 |
大型ダム |
10 |
4 |
4 |
2 |
全窒素、全リン |
合計 |
28 |
7 |
11 |
10 |
全リン、全窒素 |
比率(%) |
100 |
25 |
35.7 |
39.3 |
太湖
太湖の湖水の汚染は比較的深刻だった。モニタリングスポット21ヵ所のうちⅠ~Ⅲ類水質はなく、Ⅳ類に属したのは14.3%、Ⅴ類は14.3%、Ⅴ類以下は71.4%だった。だが前年と比べれば、太湖の水質は明らかに改善が見られた。主な汚染指標は全窒素と全リンだった。湖水の栄養状態指数は57.8で、依然として経度の富栄養化状態にある。

太湖湖水の水質類型別比例

太湖湖水の水質類型別の年比較
2003年太湖湖水の主要汚染指標値
湖の区域 |
過マンガン酸塩指数 |
全リン |
全窒素 |
栄養状態指数 |
(mg/L) |
(mg/L) |
(mg/L) |
五里湖 |
6.11 |
0.132 |
7.09 |
66.2 |
梅梁湖 |
5.38 |
0.109 |
4.79 |
63 |
西部沿岸区域 |
4.88 |
0.104 |
3.34 |
61.3 |
東部沿岸区域 |
3.76 |
0.039 |
1.75 |
49.8 |
湖中心区域 |
3.73 |
0.049 |
2.05 |
54.1 |
湖全体の平均 |
4.28 |
0.071 |
2.86 |
57.8 |
湖を取り巻く河川の水質は前年に比べ若干の改善が見られるが、主要河川の汚染は依然として深刻だった。モニタリング断面89ヵ所のうち、過マンガン酸塩指数がⅠ~Ⅲ類水質の条件に合う断面は58.4%だった。水質の総合評価としては、Ⅱ~Ⅲ類水質となった断面の比率が9.0%、Ⅳ~Ⅴ類が48.3%、Ⅴ類以下が42.7%だった。主な汚染指標はアンモニア性窒素、全リン、BODだった。

太湖を取り巻く河川の水質類型別比率

太湖を取り巻く河川の水質類型別の年比較
滇池
汚染は深刻で、前年に比べ滇池湖水の水質はやや落ちた。草海と外海の水質はどちらもⅤ類以下で、草海の汚染が外海より深刻だ。外海の過マンガン酸塩指数はⅢ類水質基準を達成しており、全リンはⅤ類水質基準を満たした。主な汚染指標は全窒素と全リンだった。栄養状態指数は草海が76.4、外海が62.7で、滇池全体の平均では72.0だった。重度の富栄養化状態にあるといえる。
滇池を取り巻く河川の水質は比較的劣っている。モニタリング断面8ヵ所のうち、4ヵ所の断面がⅤ類水質以下で、モニタリング断面全体の50.0%を占めた。主な汚染指標はアンモニア性窒素、BODだった。

滇池を取り巻く河川の水質類型別比率
2003年度滇池湖水の主な汚染指標値
湖の区域 |
過マンガン酸塩指数 |
全リン |
全窒素 |
栄養状態指数 |
(mg/L) |
(mg/L) |
(mg/L) |
草海 |
7.07 |
1.176 |
12.05 |
76.4 |
外海 |
5.45 |
0.163 |
2.07 |
62.7 |
全湖平均 |
6.26 |
0.669 |
7.06 |
72 |
巣湖
巣湖の西半分の水質はⅤ類以下で、東半分はⅤ類、湖全体の平均はⅤ類以下だった。前年と水質は同程度だった。湖水の過マンガン酸塩指数はⅢ類水質基準を達成している。主な汚染指標は全窒素と全リンだった。
富栄養化評価では西半分が中度、東半分が軽度の富栄養にあり、湖全体の平均では中度の富栄養状態だった。

巣湖を取り巻く河川の水質類型別比率
2003年度巣湖湖水の主な汚染指標値
湖の区域 |
過マンガン酸塩指数 |
全リン |
全窒素 |
栄養状態指数 |
(mg/L) |
(mg/L) |
(mg/L) |
東半分 |
4.19 |
0.103 |
1.52 |
54.2 |
西半分 |
5.84 |
0.358 |
4.16 |
67.3 |
全湖平均 |
5.02 |
0.231 |
2.84 |
62.7 |
巣湖を取り巻く河川のモニタリング断面12ヵ所のうち(汚染許容規制断面2ヵ所を含む)、4ヵ所の水質がⅢ類、2ヵ所がⅣ類、6ヵ所がⅤ類以下だった。主な汚染指標はアンモニア性窒素だった。
その他の大型湖沼
モニタリングしたその他の重点大型湖沼10ヵ所のうち、興凱湖の水質がⅡ類、アール海と博斯騰湖の水質がⅢ類、洪澤湖と鄱陽湖がⅣ類、洞庭湖がⅤ類、南四湖、白洋淀、達賚湖、鏡泊湖がⅤ類以下だった。湖沼の主な汚染指標は全窒素、全リン、BODなど。アール海、洞庭湖、鄱陽湖が中栄養、洪澤湖と達賚湖、南四湖が軽度の富栄養状態にあった。
2003年大型淡水湖沼の水質
湖沼 |
栄養状態指数 |
栄養状態ランク |
水質状況 |
主な汚染指標 |
興凱湖 |
— |
— |
Ⅱ類 |
|
アール海 |
46.6 |
中栄養 |
Ⅲ類 |
全窒素 |
洪澤湖 |
55 |
軽度の富栄養 |
Ⅳ類 |
全リン |
鄱陽湖 |
43.3 |
中栄養 |
Ⅳ類 |
全リン、全窒素 |
洞庭湖 |
44.1 |
中栄養 |
Ⅴ類 |
全リン |
白洋淀 |
— |
— |
Ⅴ類以下 |
全窒素、BOD |
達賚湖 |
56.4 |
軽度の富栄養 |
Ⅴ類以下 |
全窒素、全リン |
鏡泊湖 |
47.8 |
中栄養 |
Ⅴ類以下 |
全水銀 |
博斯騰湖 |
— |
— |
Ⅲ類 |
全窒素 |
南四湖 |
53.5 |
軽度の富栄養 |
Ⅴ類以下 |
全窒素、全リン |
都市内の湖
都市内にある湖の水質は比較的悪く、北京の昆明湖と杭州の西湖の水質がⅣ類以下、南京の玄武湖がⅤ類以下、武漢の東湖と済南の大明湖もⅤ類以下だった。主な汚染指標は全窒素と全リンだった。
富栄養化評価によると、昆明湖は中栄養、大明湖が重度の富栄養状態にあり、その他の3つの都市内の湖は中度の富栄養状態にあった。
2003年度都市内の湖水質
湖沼 |
栄養状態指数 |
栄養状態クラス |
水質状況 |
主な汚染指標 |
昆明湖 |
47.2 |
中栄養 |
Ⅳ類 |
全窒素、石油類 |
西湖 |
63 |
中度の富栄養 |
Ⅳ類 |
全リン、全窒素 |
玄武湖 |
62.2 |
中度の富栄養 |
Ⅴ類 |
全窒素、全リン |
東湖 |
66.4 |
中度の富栄養 |
Ⅴ類以下 |
全リン、全窒素 |
大明湖 |
73.4 |
重度の富栄養 |
Ⅴ類以下 |
全窒素、全リン |
大型ダム
モニタリングしている大型ダム10ヵ所のうち、密雲ダム、千島湖、石門ダム、董鋪ダムの水質はⅢ類以下、于橋ダム、丹江口ダムがⅣ類以下、大伙房ダムと松花湖がⅤ類以下、ラオ(山に労)山ダムと門楼ダムもⅤ類以下だった。大型ダムの主な汚染指標は全窒素、全リンだった。大型ダムの富栄養化程度は比較的軽かった。
重点都市の集中型飲用水源地の水質 2003年、全国の環境保全重点都市の集中型飲用水源地47ヵ所の水質は全体的に良好だった。31都市の年間の水質は基準より80%高く、水質の状況は良好だった。このうち22都市の水質基準達成率は100%で、水質状況は優だった。8都市の水質基準達成率は50~79.9%の間にあり、水質は普通だった。8都市の水質基準達成率は50%以下で、水質は比較的劣っていた。前年と比べ、全国重点都市の引用水源地の水質基準達成率は基本的に安定していた。
地表水源の主な基準超過項目は全窒素、糞便系大腸菌群、BODなど。地下水源の主な基準超過項目は全硬度、硫酸塩など。
重点都市集中型引用水源地における水質基準達成率の年比較
地下水
全国194ヵ所の主な地下水水位モニタリング都市・地区のうち、61の都市・地区で地下水水位が上昇傾向にあり、モニタリング総数の31.4%を占めた。60の都市・地区では地下水水位が下降傾向にあり、総数の31.0%を占め、前年比19ポイントの減少となった。73の都市・地区では水位が基本的にバランスの取れた状況を保っており、総数の37.6%を占めた。
2003年の地下水水質は基本的に安定しながらも悪化傾向を示した。大部分の都市・地区には一定程度の点状あるいは面状の汚染があった。汚染地区は依然として人口が集中し工業化が進んでいる都市中心部を主体とした。基準超過指標は鉱化度、全硬度、硝酸塩、亜硝酸塩、アンモニア性窒素、鉄、マンガン、塩化物、硫酸塩、pH値、フッ化物、フェノールなどだった。鉄、マンガン、N3による汚染は全国各地で比較的目立っており、鉱化度、全硬度、硝酸塩の基準超過は主に東北、華北、中南、西北地区でみられた。
排水と主な汚染物質排出量
2003年、全国の工業排水と都市生活排水の排出総量は460億tで、前年に比べ4.7%の増加だった。このうち工業排水の排出量は212億4,000万tで、前年に比べ2.5%の増加だった。都市生活排水の排出量は247億6,000万tで、前年に比べ6.6%の増加だった。排水のうちCODの排出総量は1,333万6,000tで、前年より2.4%減少した。このうち工業排水中のCOD排出量は511万9,000tで、前年より12.3%減少した。都市生活排水中のCOD排出量は821万7,000tで、前年より5.0%増加した。排水中のアンモニア性窒素の総量は129万7,000tで、前年より0.7%増加した。そのうち工業排水中のアンモニア性窒素の排出量は40万4,000tで、前年より4.0%減少した。都市生活排水中のアンモニア性窒素の排出量は89万3,000tで、前年3.0%増加した。
全国の排水およびCOD排出量の年度比較
項目 |
排水排出量(億t) |
COD排出量(万t) |
アンモニア性窒素排出量(万t) |
年度 |
合計 |
工業 |
生活 |
合計 |
工業 |
生活 |
合計 |
工業 |
生活 |
1999年 |
401.1 |
197.3 |
203.8 |
1388.9 |
691.7 |
697.2 |
- |
- |
- |
2000年 |
415.2 |
194.2 |
220.9 |
1445 |
704.5 |
740.5 |
- |
- |
- |
2001年 |
433 |
202.6 |
230.3 |
1404.8 |
607.5 |
797.3 |
125.2 |
41.3 |
83.9 |
2002年 |
439.5 |
207.2 |
232.3 |
1366.9 |
584 |
782.9 |
128.8 |
42.1 |
86.7 |
2003年 |
460 |
212.4 |
247.6 |
1333.6 |
511.9 |
821.7 |
129.7 |
40.4 |
89.3 |
年度増減率(%) |
4.7 |
2.5 |
6.6 |
-2.4 |
-12.3 |
5 |
0.7 |
-4 |
3 |
2003年、全国の工業排水排出基準達成率は89.2%で、前年に比べ0.9ポイント向上した。そのうち重点企業の工業排水排出基準達成率は90.5%で、前年に比べ1.1ポイント上昇した。非重点企業の工業排水排出基準達成率は77.7%で、前年に比べ2.6ポイント下降した。
措置と行動
『“三河”“三湖”流域水質汚染防止の十五計画』の実施計画
国家環境保護総局は「『“三河”“三湖”流域水質汚染防止の十五計画』の実施計画」と三峡、南水北調の水質汚染防止技術ガイドラインを編纂した。
重大環境問題の警告システムを確立
国家環境保護総局は、全国の重点流域・海域の水質汚染状況に関する各季報告制度を実施した。また、重大な環境問題の警告システムを確立し、さらに水利部とともに水量水質情報通報制度と重大な水問題の協商制度を確立した。
重点水質汚染防止プロジェクトに進展
「三河三湖」流域での水質汚染防止の十五計画に1,534件の汚染防止プロジェクトが盛り込まれ、総投資額は1,036億3,000万元に上った。2003年末までに472件が終わり、実施すべきプロジェクト総数の30.8%を占めた。実施中のプロジェクトは310件で、総数の20.2%を占めた。未着工のプロジェクトは752件で、総数の49.0%を占めた。このうち最も進捗が速いのは太湖流域で、255件のうち53.6%にあたる137件がすでに完成している。また36.5%にあたる93件が建設中で、9.8%にあたる25件が未着工だ。江蘇、浙江、上海のプロジェクト着工率はいずれも75%以上となっている。
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